ぼくにあって、きみにないもの
きみにあって、ぼくにないもの
きみにたずねて、わからないこと
ぼくにきかれても、ぼくがこまること
きみにぽっかりあながあいて、
ぼくにはそれがわからないけれど、
きみがわからないことが、
ぼくにはわかることがあって
そうやって、
わからないことが、
ぼくときみをつなぐ
わからないことを、いつもはなして、
けれども、いちども、
なっとくとか、りかいとか、
わかりあったとか、
そういうことがおとずれたふりをするばかりで、
そういうことがあったことにしておくことで、
なんとなく、
つながっているような、いないような、
なにもないようで、あるような、
そんなことのくりかえしで、
だからきみのぬくもりや、かなしさを、
のがすわけにはいかないような、
ぼくはなぜきみとともにいるのか、いないのか、
それもわからなくて、
そして、すぐにきみとつながろうとするけれど、
それもわからず、
でも、ひとりではいられないから、
ぼくもきみも、
ひとりではいられないから。
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