都合の良い人 悪い人
人はそれぞれに選んでる
なのに、いつも、言うことが違う
いったいどっちが 本当なんだろう
僕に甘い人 厳しい人
その時々で友達が変わる
なのに、すべて、友達、でくくる
いったい誰が、友達なんだろう
友達は良いな、って人から聞く
友達はヤだな、って聞く事はない
なのに、いつも言うことが違う
風向きが人の友達を入れ替える
友達を勘定しなおすと
世の中みんなが友達になる
そうなるはずなのに、なぜか、でも
友達はいつも入れ替わる
仲良くなって ケンカして
ケンカしつつは 消えて行き
消えて行っては あらわれて
ころころ 人が 入れ替わる
僕と友達の目の前で
入れ替わる人が出入りする
出入りした人は入れ替わり
他人と友達がすげ代わる
友達を決めるのは友達でなく
自分と他人とあなたと僕
入れ替わる友達を決めるのは自分
自分と友達も出入りするだけ
友達トビラを出入りするだけ
開け閉めするのは他人と自分
自分と他人がトビラを閉める
開いたトビラから入るのも友達
友達はトビラを出入りする
トビラが開いたままの人になれば
みんなが自由に出入りできる
みんなが自由に出入りすれば
友達トビラを外せばいい
みんなでトビラを外せば良い
2015年9月25日金曜日
2015年9月23日水曜日
小さい秋の入り口
僕は答えを探して歩いていた
遠くに答えがあると思って
でも、答えは見つからなかった
ふと近くのものにふれてみた
それでも答えは見つからなかった
何が答えなのかを 僕は間違ってたみたい
近くには その「答え」があった
それで僕は自転車に乗った
風は僕を自転車で運んだ
風で自転車は運ばれて
僕はいつしか違う所に来ていた
答えは見つからないけれど、
僕はもう、答えを探さなくなった
かわりに秋の入り口見つけた
あたたかい人たちと
小さい秋の入り口見つけた
遠くに答えがあると思って
でも、答えは見つからなかった
ふと近くのものにふれてみた
それでも答えは見つからなかった
何が答えなのかを 僕は間違ってたみたい
近くには その「答え」があった
それで僕は自転車に乗った
風は僕を自転車で運んだ
風で自転車は運ばれて
僕はいつしか違う所に来ていた
答えは見つからないけれど、
僕はもう、答えを探さなくなった
かわりに秋の入り口見つけた
あたたかい人たちと
小さい秋の入り口見つけた
俺とかびと かびと俺と
へりにしがみつくあいつが
なんだかみょうに にくたらしくなり
俺はあいつをこらしめてやろうと
あいつに一撃を加えてやった
あいつはいつも勝手だが
今度ばかりはおとなしくなり
俺は手際よくいこうと
あいつを一気に滅してやった
悪気もないところを見せるあいつが
わけもなくなんだか 厚かましく感じ
俺はあいつを一掃しようと
あいつを真っ白にしてやった
あいつはきっと また来る
ここへ再び また来る
敵もさるもの 俺だって
あいつにだけは 負けはしねえさ
自分にだって 負けはしねえさ
なんだかみょうに にくたらしくなり
俺はあいつをこらしめてやろうと
あいつに一撃を加えてやった
あいつはいつも勝手だが
今度ばかりはおとなしくなり
俺は手際よくいこうと
あいつを一気に滅してやった
悪気もないところを見せるあいつが
わけもなくなんだか 厚かましく感じ
俺はあいつを一掃しようと
あいつを真っ白にしてやった
あいつはきっと また来る
ここへ再び また来る
敵もさるもの 俺だって
あいつにだけは 負けはしねえさ
自分にだって 負けはしねえさ
2015年9月18日金曜日
夕方、美術館で
夕方の美術館で 友達が死んでいる
僕の手が真っ赤だから なんだかあやしい
大好きなあのこが死んでいる
僕の胸がはりさけそうで何だかあやしい
大きな太陽の絵の前で僕は佇んでいる
僕には言えないことがあったからあやしい
太陽の赤にまぎれてごまかそうとしてる
僕は友達には言えずにとても空しい
本当のことをキャンバスにぶつけることができず
僕は心の赤や黄色を外に出して
倒れている友達を見て 心はとても細い
白い大理石の床が 真っ赤に濡れる
僕は逃げることもできずに心だけせわしい
どうしようもなくなって僕はそっと目を閉じる
床が割れて誰かがさらって呉れたらそれでうれしい
このまま何もかも なくなってしまえばそれでうれしい
ふと、あのこが僕の肩をたたく
ねえ、早く帰ろうよ、と肩をぽんぽんとたたく
僕は言えなかったことを 夕方の美術館に飾る
いつか僕は心で、画家になれるのだろうか、と
2015年9月17日木曜日
ここにあるすべてのもの
ここにあるすべてのもの
押し黙ったままの錆びた灰皿
テーブルのガラスに
息子が幼いころに塗った
無邪気な藍色のらくがきのクレヨン
僕の手に結ばれた
異国の貧しい少女が編んでくれた
呉れない色の心細いミサンガ
たくさんの笑顔や怒りややるせなさなど
瞬時につなげる
黒く艶めく携帯電話
何千回も頭を撫でられ
はげ上がってしまいそうな
フランス製の緑いろのライター
べっとりと
白いお皿にしがみついて
こびり付いた醤油まみれのミョウガ
ここにあるすべてのもの
目に映るパソコン画面の向こうの人の顔
あそこで話していた昔あった人の声
あの人がムスッとしていた時の空気
鼻水や汚れた手をそっと包んだ
ハンカチは汚れて僕の生きた証を帯びて
ズボンのポッケからはみ出して
仕事帰りのすぐそばから
脱いで投げ捨てられる
しみの付いたシャツの洗濯カゴの中の孤独
望むと望まざると
想いが込められるはずだったのに
想いを忘れて来た市民税の封書
あの子と出会って階段で
キスをした時に買った
美しく赤く光った色のイヤフォン
打ち捨てられて床に転げた
僕が着ける訳でもない
使い捨てのコンタクトレンズ
ここにあるすべてのもの
押し黙って 何も言わず
共に居て 邪魔にもならず
弱音も吐かず いばりもせず
なぐさめもせず こびも売らず
ここにあるすべてのもの
愛する気持ち抱きしめて
愛する人も抱きしめて
愛するすべてを愛して止まず
愛する気持ち留めず止まず
押し黙ったままの錆びた灰皿
テーブルのガラスに
息子が幼いころに塗った
無邪気な藍色のらくがきのクレヨン
僕の手に結ばれた
異国の貧しい少女が編んでくれた
呉れない色の心細いミサンガ
たくさんの笑顔や怒りややるせなさなど
瞬時につなげる
黒く艶めく携帯電話
何千回も頭を撫でられ
はげ上がってしまいそうな
フランス製の緑いろのライター
べっとりと
白いお皿にしがみついて
こびり付いた醤油まみれのミョウガ
ここにあるすべてのもの
目に映るパソコン画面の向こうの人の顔
あそこで話していた昔あった人の声
あの人がムスッとしていた時の空気
鼻水や汚れた手をそっと包んだ
ハンカチは汚れて僕の生きた証を帯びて
ズボンのポッケからはみ出して
仕事帰りのすぐそばから
脱いで投げ捨てられる
しみの付いたシャツの洗濯カゴの中の孤独
望むと望まざると
想いが込められるはずだったのに
想いを忘れて来た市民税の封書
あの子と出会って階段で
キスをした時に買った
美しく赤く光った色のイヤフォン
打ち捨てられて床に転げた
僕が着ける訳でもない
使い捨てのコンタクトレンズ
ここにあるすべてのもの
押し黙って 何も言わず
共に居て 邪魔にもならず
弱音も吐かず いばりもせず
なぐさめもせず こびも売らず
ここにあるすべてのもの
愛する気持ち抱きしめて
愛する人も抱きしめて
愛するすべてを愛して止まず
愛する気持ち留めず止まず
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